覚えてるよ、君の表情、言葉、ぬくもり いまでも手に取るように思い出すことができる 失恋ソング 部活帰り、仲間の誘いを断って一人の帰り道。 大きな横断歩道に差し掛かった。 今日は一段と強い風が吹き付ける。 こんな日は嫌いだ。思い出してしまうから。 「風つよいねー!」 「は小さいから飛ばされないか心配だよ」 「なにそれー!そんなに小さくないよ」 そう言って僕にしがみついた君の腕を。 笑う君の声を。 僕は手放してしまった。 横断歩道の向こう側で、そんな幻覚を見た。 君がくれたサボテンは今も僕の部屋にあるよ。 少し寂しそうに見えるのは気のせいかな。 風の強い夕暮れ時。 こんな日は早く家に帰ろう。 君の幻覚を見てしまう前に。 軋む胸に気づかぬ振りをして、蓋をした。 平坦に流れていく時間に、 君の居ない時間に 僕は慣れるときがくるのだろうか。 この胸はまだ------------ちぎれそうに痛い。 ****** ごめんなさい!完全に失敗だぁ! 言い訳はなにもいいません。 感想とかく、苦情とか。 お待ちしてまーす。エヘ... 04/9/15
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