あの2人?あぁ丸くは収まったんやけどな・・・・・
そのー・・・・次の日色々とあって
C H A N G E ! おまけ
「!!!」
バターンと教室のドアが開いた。
昼休み、俺とは教室で話をしていた。
呼び出された跡部を待っていたから。
「跡部お帰りー!」
「テメェ昨日監督に余計な事しやがって」
「へ?昨日?監督に会って・・・・あぁ。会ったっけ。」
「で?『跡部この書類をやっておけ』って渡されたんだよなぁ?」
「え?うん・・・(視線反らし)」
「それで?何でそれをテメェがやってんだ」
「だってホラ、昨日はさ。」
「間違いなく書いて提出したなら俺も文句は言わねぇ」
「はい・・・・(小声)」
「なんだ!コレは!」
ずいと目の前に出された資料を、俺は手に取った。
部を正確に把握するための監督の意向らしく、部員は全員で何人か、ボールは全部で何個か
などがアンケート式に書いてある。
「部員は全員で何名か・・・・・200人くらい・・・ボールは全部で何個か・・・・200個くらい?・・・・てコレ」
「あぁ。部員200人に対してボールが200個?一人一つの計算か」
跡部は歪んだ笑み(やっぱり俺にはそう見える)を浮かべてを見下ろす。
は居心地が悪そうに肩をすぼめたまま俯く。
「まぁまぁ、もよかれと思ってやったことやろし、跡部もそう怒らんと」
「監督に特別メニューを課せられてもか?」
「いやー・・・・・それは愛の力で乗り切らんと」
「レギュラー連帯責任でもか?」
「・・・・・・なにっ!?」
ガタン!!とイスを倒して立ち上がる。俺達まで責任取らなアカンの?
「堪忍してや・・・・ホンマに」
「お前にはお仕置きが必要だなぁ?」
「・・・・ッ!!!(怯え)」
「あー・・・跡部?そこまで怒らんと」
「愛の力で乗り切るんだろ?」
「いや、そないな意味やなくてな?」
「今晩が楽しみだな(フフン)」
「・・・・・(こいつヤる気や!)」
が涙目で俺を見たけど、俺は反らすしかなかった。
こうなった跡部はもう止められへん。
強化メニューが倍にならんうちに非難せんと・・・・。
「ほな跡部後でな」
「あぁ」
「!!(忍足行っちゃうの!?)」
「(堪忍!!)」
俺はそそくさと教室を去った。これは岳人にも知らせてやらんと。アイツ体力あらへんからな。
宍戸は文句言ってもスポ根やから。長太郎も文句言わへんやろし。
慈郎は・・・・ほっとくか。
今日は熱い夜になりそうやなぁ。すっかり冬の気配を感じさせる空を見上げた。
俺も彼女作らんと・・・・。
END!!
♪♪♪
今度こそ本当の終わり。
走りまわる皆様と平謝りするさん。
そしてどんなに疲れても跡部はお熱い夜を過ごすようで。
さん頑張ってー!(笑)